宮古島情報  
 
宮古島概要

■位置
琉球弧のほぼ中間にあって、北緯24度から25度、東経125度から126度を結ぶ網目の中に位置しています。沖縄本島(那覇市)から南西方向に約290km、石垣島からは東北東方向に約133kmの距離にあります。

■特長
全体に平坦で低い台地状の地形で、もっとも高いところは城辺のンキャフス嶺とナカオ嶺の高度113mです。地層はその殆どが琉球石灰岩からなっており、砂岩と泥板岩が重なり合ったブロックで形成されています。土壌は弱アルカリ性または中性に適していて、総面積の52%が耕地面積です。

■面積
宮古島群島は大小8つの島(宮古島、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、水納島)からなっていて、その中でも最大の宮古島は圏域の70%を占めています。宮古圏域の総面積は226.30ku。なお、宮古島の海岸線総延長は約131.2km、圏域の海岸線総延長は約222.9km(1998年、2001年離島統計年表)になります。

■人口
54,850人(宮古島市53,480人 多良間村1,370人)
※平成17年国勢調査による

■気象
宮古島地方は高温多湿な亜熱帯海洋性気候に属しています。四方を海に囲まれているため、冬も比較的暖かく、夏は海から吹く風が炎暑を和らげてくれます。年平均気温の平均値は摂氏23.3度、年平均湿度は79%となっています。
通年では、1〜2月がもっとも寒く、同月の最低気温の平均値は15〜16度。5月中旬頃から6月下旬までは梅雨で、この時期に年降水量のおよそ20%が降ります。梅雨が明けると本格的な夏になり、9月頃まで連日最高気温30度以上の暑さが続きます。夏秋季は台風シーズンで、特に9月頃強い台風が来襲する傾向があります。台風は恵みの雨をもたらしますが、反対に台風の少ない年は干ばつに見まわれる事が多いようです。10月になると朝夕が涼しくなり、秋の訪れを告げます。
 
     
 
おもな観光地

東平安名崎  ■東平安名崎 -ひがしへんなざき-
宮古島の最東端にある約2kmの美しい岬。
太平洋と東シナ海を一望にできる雄大な景色は日本都市公園百景にも選ばれています。断崖に荒波が押し寄せる様は非常に迫力があり、男性的な景観を見せてくれます。また、整備された遊歩道の周辺では県の天然記念物である天ノ梅やテッポウユリなど季節ごとにさまざまな花が咲き乱れます。 平成18年、国指定名勝に認定されました。
   
砂山ビーチ  ■砂山ビーチ -すなやまびーち-
隆起珊瑚礁で出来た洞穴と白い砂浜に青い海、ガイドブックでも必ず掲載されているほどの代表的なビーチ。名前の通り小さな砂山を登った先に広がる素晴らしい景色は目を見張るほどです。
   
与那覇前浜  ■与那覇前浜(前浜ビーチ) -よなはまえはま-
「東洋一の白い砂浜」がキャッチフレーズの宮古島を代表する美しいビーチ。真っ白な砂浜が延々と7Kmも続くビーチで正面には来間島を望み、隣接するホテルなどがリゾート気分を満喫させてくれます。また、施設も整備されていてジェットスキーをはじめさまざまなマリンスポーツを楽しむ事が出来ます。
   
来間大橋  ■来間大橋 -くりまおおはし-
宮古本島と来間島を結ぶ橋。全長1690m、1995年3月に開通しました。橋からは前浜の美しい砂浜が見え、最高のドライブスポットとなっています。

   
池間大橋  ■池間大橋 -いけまおおはし-
宮古本島と池間島を結ぶ橋で、全長1425m、100億円の総工費をかけ1992年2月に開通しました。橋の上から見る海はとても美しく、この海の色を形容する言葉が見つからないほどです。
   
西平安名崎  ■西平安名崎 -にしへんなざき-
宮古本島の最西端であるとともに最北端にもあたる岬。伊良部島と池間島・池間大橋を臨み、東平安名崎とは対照的な穏やかな景色が広がっています。以前は、エネトピア構想の一環である風力発電の風車が立ち並び、その景色は西平安名崎のシンボルとなっていましたが、2003年9月の台風14号により倒壊、現在は再建準備が進んでいます。
 
 
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